宇宙産業は新たな変革期を迎えています。官需依存型から民間主導へ、打上げ機や衛星の小型化・低価格化、IOTやビッグデータの流れを背景に派生ビジネスが拡大する中で、当社はその担い手となるリモートセンシング技術の中核、各種衛星バス機器、宇宙状況監視等、広範な製品を取り扱っています。
気象衛星ひまわり8/9号には当社が代理販売を行う米国L3Harris Technologies社製イメジャーが搭載されています。静止軌道からの全球観測画像は日本のみならずアジア・オセアニア地域への配信もされ、国際的な貢献度も非常に高いです。また、同社が供給する温室効果ガス観測センサは、我が国の温室効果ガス観測技術衛星2号(GOSAT-2)の「目」として世界中が注目する気候変動の将来予測の基になる観測データを収集します。
L3Harris Technologies社のミッション機器概要: https://www.harris.com/what-we-do/space-payloads-and-electronics
※画像出典「1枚目:気象庁HP、2枚目:三菱電機㈱」